フィリピン編
ベトナム人同様、フィリピン人も勤勉、素直な性格が多く、受入れも近年盛んになっています。
若年層が豊富
フィリピンは、人口の約6割が30歳以下で、若い労働力に満ち溢れています。
- 日本
- フィリピン
人口ピラミッド比較 日本(2010年) / フィリピン(2013年)
英語でのコミュニケーションが可能!
アジア圏で唯一、英語を公用語としているフィリピン。母国語はタガログ語ですが、2つの言葉を話せるので、語学の吸収力が高く、他の国の実習生よりも早くコミュニケーションがとれます。
親日感情が強い
思想教育においても反日的なものはなく、日本に対するイメージは総じて良いものです。フィリピンでは空港や橋脚、トンネルなどの構造物建設に日本が関わっていることもあり、日本へ感謝、「憧れ」を持って来日される実習生がほとんどです。
従順で素直
教えられたことや言われたことには、非常に素直に従う傾向があり、従順な気質です。仲間意識も強いため、トラブルが起きにくく、付き合いやすい性格です。
出稼ぎ大国
フィリピンでは国をあげて国民の海外への出稼ぎを支援しており、世界190か国に向けて送り出しています。そのため、外国で働くことに抵抗感はなく、協調性のある国民性であり、世界的に人気のある人材です。
家族思いで、モチベーションが高い
子供は5.6人、兄弟親戚同士も近くで集まって生活していることが多く、そのような家庭で育ったフィリピン人は家族思いでおだやかな性格が多いです。また、家族のために出稼ぎに日本へ来るため、モチベーションが高いです。
明るく陽気な国民性
ラテン系の国民性のため、いつもニコニコ笑顔、過酷な仕事現場でもいつも明るく振る舞うため、「現場が明るくなった」と良い相乗効果も得られます。
宗教での問題が少ない。
フィリピンの9割はキリスト教、食べ物や宗教儀式はないので、宗教的制約があまりありません。