6月某日、阪神金属の80回目の帰国メンバーを送り出しました。

3年間、日本で様々な研修を積んだ実習生達を、受け入れ企業様もお招きし、成果を讃え、帰国の途に送り出しているのです。

帰国する時、どんな顔をして母国へ帰しあげられるか。

滞在期間は色々なことがあると思いますが、
最終的には晴れやかな良い顔で送り出したい。
そんな想いで日々彼らに接しています。

最初は細身でおどおどした様子の実習生達も、3年経つと会社の雰囲気にも慣れ、貫禄が出てくるから不思議。

日本の食事、特にお米が美味しくて、
体重増で帰国する人も結構多いです^^;
（元々コメ文化のベトナム。日本米のカロリーはベトナム米の約3倍もあるそうです）

生ものを食べる習慣は基本的にあまりないベトナムですが、
最近は寿司が好き！と答える方も増えてきました(^^)

経済、文化のつながりが食文化にも影響しているんですね。

4月にホーチミンで行った帰国生向けの同窓会では、
帰国後会社を立ち上げたり、日系企業の管理者として活躍しているという方もいらっしゃいました。
（詳しくは別トピックスでご紹介致します）

彼らをきっかけとした日越間の交流が益々発展すること間違いなし、と深く思う機会となりました。