暦の上では、秋ですが、言わずもがなまだまだ暑さが厳しい今日この頃。
この時期『そうめん』や『冷やし中華』が美味しいですね!
私がベトナムに住み始めた当初、暑さがこたえ、そのような冷たい麺料理が非常に恋しく感じられたものです。
しかし、残念ながらベトナムにそのような料理は存在しませんでした。
少し意外ではないでしょうか?
“混ぜ麺”や“つけ麺”のような料理はありますが、それらも決して冷たくはなく、“常温”です。そして
ベトナム人は、どんなに暑い日でも、“熱い麺”や“鍋”を好んで食べる のです。
“鍋”なんて、日本でいうところの“冬の風物詩”の代表格ですが、ベトナムでは年中通して出番があります。
暑い中で熱いものを食べるのですから、もちろんみんな汗だくです。
「熱い、暑い」と言いながら美味しそうに食べます。
何故冷たい料理が無いのか疑問に思いましたが、
ベトナム人の友人曰く、「冷たいものはお腹を壊すから!」だそうです。
一方、アイスコーヒーやお茶、ビールなど、飲み物に入れる氷の量は尋常じゃないので、
全くもって納得いく回答では無かったのですが。(何だったらグラスの半分以上“氷”ですけど!笑)
みなさんもベトナムに行った際は、
熱い料理で汗をかき、冷たい飲み物でクールダウンするベトナム式夏の過ごし方
にチャレンジしてみてくださいね! 🙂