今回も前回に引き続き、フレンドリーなベトナム人の
「距離近っっ!」
なエピソードをご紹介します。
遊び、飲み会、何かに誘われて行ってみると、
当たり前のように知らない人たちがたくさんいます。
友人同士の集まりならまだ分かるのですが、時には
親戚や身内の集まりに呼ばれることも。
親戚のじいちゃんばあちゃん、おじさんおばさん、従兄弟の中に、
一人だけポツンと日本人が紛れ込みます。
親戚同士の集まりなんて、日本人の感覚だと少々場違いといいますか、
(え、そこに私入っていいの…?)
という感じで、若干居心地が悪いのですが、
ベトナムでは何の違和感も無いようです。
「日本人が家に来たのは初めてよー♪」
とウェルカム精神でもてなしてくれ、皆で一緒に食卓を囲みます。
またある時は、ベトナム人の友達からこんなお誘い。
「今度友達の結婚式があるんだけど、一緒に行かない?」
誰の結婚式かと思えば、その人の“地元の友達”とのこと…
(え、、、誰!?)
私自身はその結婚する人と何の面識も無く、ましてや呼ばれても無いのに、
“友達の友達”ということで参加するのも、ベトナムでは普通のようです。
あいにく他の予定と重なっており、残念ながら参加には至らなかったのですが、
機会があれば次こそ、赤の他人の結婚式に参加してみたいものです。
とにかくベトナムでは、
“友達”というカテゴリーの許容範囲が非常に広く、
簡単に友達になれ、友達なったらたとえ付き合いが浅くとも、
家族や親しい友人に紹介するのは日常茶飯事です。
日本でいうところの、“知り合い”と“友達”の境界線が無く、
知り合い = みんな友達!
という定義がベトナム式です 🙂